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2011.06.14 UP

震災後の日本人

  先月、週刊ポスト誌上で評論家の櫻井よしこ、藤原正彦両氏が対談したが、その反響が大きい。

「震災後の被災民がみせた、危機に瀕しながら他人を思いやる心の強さとそれを支える天皇の存在は、世界中で我が国にしか見られないものだ!」とぶち上げたもの。

実はこの対談をジャパンタイムズのMichael Hoffman という記者が取り上げ、震災後、日本に見られる右傾化の兆候として警鐘をならしている。少し長くなるが、肝心な段落をまるごと紹介したい。

 The notion of a unique morality, “written into Japanese genes” and setting this “land of the gods” apart from all other nations, is an ancient one.

 Was it buried in the rubble of World War II only to be exhumed by the seismic events of March 2011?

Is the appearance of Sakurai’s and Fujiwara’s dialogue in Shukan Post, not usually considered a rightwing publication, a hint that fringe thinking is becoming mainstream?

「日本人の遺伝子には、他に例をみない深く組み込まれた精神性があり、この精神性が<神の国>を世界中のあらゆる国々から際立たせている。」

・・・このような考えは日本人の間では古代から伝えられている。第二次大戦後の焦土で一度は葬られたのだが、3月31日の地震のせいで(その精神性が)掘り起こされてしまったのだろうか?

 一般誌の週刊ポストに櫻井、藤原両氏が登場したことは、いままでは極端な思想として受け止められていた彼らの考え方が、社会の主流になりつつあることを示唆しているのだろうか?

という内容だが、さらにこの記事が読者の反響を呼び、翌週の投稿欄には2通の感想が掲載された。(2通とも外国人)

  一通は比較的客観的に、日本が極端な国粋主義に陥ることはないだろうという横浜市在住の人。もう一通は、櫻井、藤原両氏は、世界の眼前で、彼ら自身のみならず日本という国を醜いものにしてしまった、とHoffman氏以上に激しい嫌悪をあらわにしているハワイ在住の人。

  ボクとしては、櫻井・藤原両氏の立場にははっきり反対する。しかしながら、その一方で、評論家が大衆的なメディアで気勢をあげるのは世界中でみられる実にありふれた話なので、そんなに大騒ぎするほどのことなのだろうか、という思いが強い。

  日本人が日本人論・神の国などというと、途端、色めきたつ海外メディアに対して、何か言いたい気もあるが、でも我々が大切なのは、海外からあれこれ言われることよりも、我々がどう“日本人”をとらえているか、だと思う。

特に皆さんのような若い学生諸君は震災後、「日本人」をどういう風にとらえただろうか、そっちの方がよっぽど興味深い。

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